肝付町役場ICT推進室の委託事業を受けて、きもつきICTクラブ構築とそれを支える仕組みづくりの実証を、2018年8月から2019年3月まで実施してきました。

指導者は、特に専門知識を持つ人ではなく、保護者・教諭・会社員・自営業と多様な職業の方たちが応募して一緒に頑張っていただきました。

指導者研修の様子

指導者研修の様子

クラブは、高山地区と内之浦地区の2か所に1つずつ構築しました。
活動拠点は、高山地区がNPO法人きもつき情報化推進センタ-、内之浦地区が宙ハウスに設置し、インタ-ネット環境も整備し50人規模のアクセスが可能なようにしました。

クラブ活動の内容は、超小型コンピュ-タ-micro:bitを使い、基礎編3回の中で、LED点灯、明るさセンサ-、加速度センサ-、温度センサ-、無線通信、サ-ボモ-タ-の使い方をプログラムすることで学びました。

基礎学習の様子

基礎学習の様子

指導者も子どもたちも初めてのことで、うまくいかなかったり、わからなかったりしながらも、問題を解決していきました。

応用編の内容は、3~4名でチ-ムを作り、基礎編で習ったことと準備された材料(ウレタンボ-ド、厚紙、アクリル板、マイクロブロック)で、「何か動くモノ」を作ることに挑戦しました。

何を作るかは子どもたちの発想に任せて、スケッチブックにアイデアを描いた後モノづくりに掛かりました。

スケッチブックにアイデアを描く子どもたち

スケッチブックにアイデアを描く子どもたち

スケッチブックにアイデアを描く子どもたち

スケッチブックにアイデアを描く子どもたち

行き詰まった時は、指導者が適切なヒントとアイデアを与えていました。

モノづくりの様子

モノづくりの様子

モノづくりの様子

モノづくりの様子

モノづくりの様子

モノづくりの様子

作る時間が短かったこともあり、完成しなかったチ-ムもありましたが、発表会を開き、保護者にも参観してもらい、子どもたちの作品を披露しました。

チ-ム全員で作ったモノを、チ-ムで発表するという経験はあまりないと思いますが、恥ずかしながらも順序良く発表していました。

記念として、チームと作品の写真撮影をして、賞状に印刷しました。

保護者の方々も感動されている様子でした。

発表会の様子

発表会の様子

賞状の授与

このICTクラブ構築実証を行う過程で感じたことはたくさんありますが、最も印象に残ったことは次のとおりでした。

  1. 指導者たちが熱心で、わからなかったことを解決するために、夜に自主勉強会を開いて対処していただいたこと。
  2. 子どもたちが、楽しんでくれていたこと。
  3. 子どもたちの吸収力が、すごく早いこと。

ICTクラブを自立運営していくためにはまだ課題がいくつかありますが、学校と保護者そして地域住民が協力していけば何とかなるような希望を持ちました。